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モンゴルとフィリピンで日本語を教え、現在日本で奮闘中のみっちーのドキュメンタリー日記です★


by michymouse
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教科書に八つ当たり

先週から会話コースを受け持っています。

教科書は…『Japanese For Busy People』

う~ん、初めて使うからかもしれないけど、使いにくい…。

会話は完全にビジネスを意識した内容のため堅いわりには中途半端な印象
文型の提出順番も慣れてないから戸惑い中。
「~たいです」や「~が好きです」も前のほうで出てこないし…。

『みんな』と違って、専用の絵カードもないから、準備に時間がかかるし。
ドリル練習があるんだけど、絵がないから普通にやったらつまんないし…。
そう思って、クラス内ではなるべく教科書使わずに練習させて、教科書自体は復習用に使ってくださいって言ってるんだけど、それがまずいのかなぁ…。いまいち…。

なんかこの教科書って、独学で勉強するには便利だけど、クラスで教えるのに使いにくいなって思ってるのはみっちーだけでしょうか?
たぶん、自分の教え方が悪いんだと思うよ…でも、教師用の指導書みても、全然練習が膨らむヒントがないんだよね…。

おっと…。
自分の実力がないのを教科書にせいにしてしまいました…。
まあ、こんな記事を書くくらい、今週の授業は冴えていなかった…。

50時間の会話コースだからね…。
あんまり懲りすぎないように、来週からもっとシンプルに教えていくことにしようと思う。
だって50時間しか時間ないのに、じっくり文型積み上げていく時間なんてないんだもん…(涙)
なんか文型の紹介してってるだけで、全然練習(会話)を膨らませられない…。
挨拶もそうだけど、場面場面で必要な『表現』を覚えてもらって、使う練習してくのが一番かな♪
by michymouse | 2006-03-09 20:34 | 日本語教育