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モンゴルとフィリピンで日本語を教え、現在日本で奮闘中のみっちーのドキュメンタリー日記です★


by michymouse
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お金のお話

フィリピンで人間関係を築く上で、超えなければいけない問題がある

$お金¥

以前もちょっと触れた話だけど、カトリックの考え方もあって、ここではお金を持っている人がお金を持っていない人の分を出すのが当たり前。
この「当たり前」をどこでラインを引いていいかが難しい…。

例えば、高級な店に一緒に行ったのだったら、まあこちらが出すのは分かる。
でも、安い物だと個人差が出るんだよね…。
「それぐらいなら私も出す」って態度の人と、「これくらいなんだから出して」って態度の人がいる。ここは個人としてどう思うかだろうね★
みっちーの経験上、ものすごく高いものだと「ありがとう」って言ってくれるんだけど、安いものだとほぼお礼は期待できないかな(笑)

だから、フィリピンでの自分のスタンスは以下の5つ

①全部出してあげるつもりで出かける
②お礼はあんまり期待しない
③一緒に楽しむこと以外(おねだり、学費、など)のお金は出さない
④お金を出すことで意識の上下関係を作らない
⑤自分の財布以上のことはしない

みっちーがどれだけ、自分自身ではお金ないと思っていても、相手の感覚からしたらもの凄い高給取りのお金持ち(´・ω・`)>
ここは、フィリピンなんだから、基本的には相手の感覚に合わしたい。
基本的に高いところに行きたいのは自分だし、自分から誘うことになる。
フィリピンでは「誘う」=「今日はおれにまかしとけ」的な感覚もあるんだよね(笑)
ましてや、ちょっと高いところに一緒に遊びに行くってのは、こちらの感覚。
こちらの感覚で誘っておいて「お金出してよ」とはさすがに言えないからね。
というわけで、必然的にこちらが出すことに。

不思議なことに、この感覚に慣れちゃうと、「昼ご飯は私が出すよ」とか「ありがとう」って言われると、異常なくらい嬉しい(爆)

あ。
でも、一方的にお金持っている人が出しっぱなしってことではないんだな。
駄菓子だったり、食べているご飯のお裾分けだったり、手伝ってくれたりと、自分が出来る範囲内でいろいろしてくれる。
「値段」で考えたらもちろんチャラにはならないんだけど、それがチャラになっちゃうフィリピンです(≧∀≦)b

いつものことだけど、みっちーの9か月ちょっとの経験からのお話なので、参考程度に★
by michymouse | 2006-08-14 07:28 | フィリピン関連