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by michymouse
| 2008-09-02 22:04
| 雑談
同僚のSBTさんから北海道土産をもらいましたが
新手の嫌がらせでしょうか(笑)
先週は期末試験も終わり
金曜日には学内スピーチコンテストを行いました(*≧m≦*)
テーマは「留学」に関することで様々な発表が聞けました◎
最優秀賞の学生のは「日本の乗り物見聞」
優秀賞の3人は「日本留学実現と現実」「『伊豆の踊り子』がきっかけで」「取捨選択」
というタイトルでした(≧∀≦)
スピーチコンテストって
学生の会話力以上に、発表の態度や声のハキハキさが審査に影響するもんですね
今回、最優秀だった学生はその点が本当に良かったです(゜Д゜)
内容的には弱かったんですが、スピーチ力がありました(T^T)
いやあ~良かった良かった♪
というわけで学生は気持ちよく夏休みに入りました(*≧m≦*)
みっちーは疲れ(ストレス!?)が溜まったのか
久しぶりに蕁麻疹発生中(x_x;)
残暑に負けずに皆さんもご自愛くださいまし~
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by michymouse
| 2008-09-02 21:55
| 雑談
“i miss you”を日本語で何と言いますか?
学生に聞かれた時は
「日本語には直訳できない」
と言った上で、その場合日本語では
「会いたい」とか「会えなくて寂しい」とか「あなたがいなくて寂しい」
って表現を教えます★
中国語にも“i miss you”という表現があるそうです(;´д⊂)
これはある人から聞いた話なんですが
日本人の男性が中国人の女性に、「会いたい」とよく言ってたところ
女性から、口ばっかりで本当に会えないのに会いたいなんて言わないでと怒られて喧嘩になったそうで…
僕も詳しくは分かりませんが、おそらく
中国人の女性は「会いたい」をそのままの意味で直訳してしまったのかも(´・ω・`)
中国語の「会いたい」と“i miss you”にどれだけのニュアンスの差があるかはネイティブに詳しく聞いてみないと分かりませんが
中国人の女性に“i miss you”の気持ちを伝える場合は
「会いたい」ではなくて中国語の“i miss you”つまり“wo xiang ni”を使うほうが
無難のかもしれません(*´д`*)
外国語にはこのように直訳できずに
その言葉以外にその現象や感情を表せないことは
往々にしてありますよねぇ(゜Д゜)
外国語だけじゃなく方言にもあるはずですが
言葉によって新しい世界の切り口を見つけたり、自分の中に違う概念を見つけると
言葉って面白いなとつくづく思う今日この頃です…じじくさ(笑)
ところで今年も
日本語学校教育研究大会
ってのがあって東京に行って来ました(。・_・。)ノ
詳しくはまた後日…疲れた
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by michymouse
| 2008-08-19 21:09
| 雑談
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by michymouse
| 2008-08-13 15:29
| 雑談
また愚痴っぽくなるのですが・・・
日々の発見や不満をまとめます(笑)
他の教師も分かってることかもしれませんが・・・
今日は三つほど
★~しか~(ない)
導入したり意味を説明したりするのに
「~だけ」
を使っている指導書も見ますが
意味という点で教えるなら
「~も」の反対
と教えたほうが使い方を理解しやすいのでは?
例:財布の中に一万円もある!(多い気持ち)
例:財布の中に一万円しかない・・・。(少ない気持ち)
★~場合は
某教科書では、これを普通形とともに使えるようにするドリルをしてるけど
それでは絶対に学生の頭の中には
「~時」「~たら」と違うの??
ってクエスチョンマークが並ぶはず(´;ω;`)
これは文型としてドリルで教えるんじゃなくて
「(もし)~時は/~たら」と同じ意味だよと教えるのでいいのでは?
その上で、後文が過去形だったり、「(もし)」の意味がない場合には使えないよと、使い方を教えるべきでは?
例:(もし)火事の時は、119番に電話してください
=火事の場合は
例:男の子だったら、名前は太郎にします
=男の子の場合は
例:子供の時、野球をしていました
×子供の場合
例:ご飯を食べる時は、「いただきます」と言います
×食べる場合は
文型としてドリル練習する必要ってあるのかなぁ・・・?
★~てもいいですか/~てもらってもいいですか
文法の説明をする場合は、学習者の母語を踏まえてしたほうが効率的だし、効果的だと思います(≧∀≦)
中国の学生は
「先生、これを教えてもいいですか」
「先生、今寮に来てもいいですか」
と言うことがあります( -_-)
これは以前もここで触れましたが、中国語ではOKとのこと
中国語にも「教えてください」という表現はあるが
ある学生に聞いたところ「指示」のニュアンスがあり、先生に対しては失礼(?)とのこと
だったらこのように教えたらどうでしょうか?
・自分がすること→「~てもいいですか」
・相手がすること→「~てもらってもいいですか」
教科書では、お願いをする表現として
「~ていただけませんか/てくださいませんか」
はよく教えるけど
「~てもらってもいいですか」
をあまり教えてない気がします
中国の学生にとっては上のように教えるほうが分かりやすいし、使い方も分かるのでは?
ちなみに「~てほしい」もあまり教えませんが、親しい間柄の会話ではよく使う気がしてます(´;ω;`)タブン
例:(私に)何してほしいの?
例:ちょっと、手伝ってほしいんだけど
とまあ、教えれば教えるほど、いろいろ考えることが出てきます
初級に関して思うことに「ドリルは使い分けが必要」ということ(-_-)
ドリルは否定しないし、僕も好きだけど、何でもかんでもする必要はないと思う
そして、なんでもかんでもする必要がないと思うドリル練習に限って
「ます形」を「普通形」に変えて接続する練習なんだけど
それってやっぱり変ではないでしょうか?!
話が長くなっちゃうので今日はこの辺で(*゜ω゜*)
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by michymouse
| 2008-08-03 23:06
| 雑談